6月10日(火)、歴史情緒あふれる小倉城庭園にて、
鮨講習会が開催されました。
参加したのは、食物文化科の2年生たち。
この講習会は、北九州市が進める
「すしの都・北九州」構想の一環として実施されたもので、
未来の食の担い手たちに本物を伝える貴重な機会となりました。
講習を指導してくださったのは、
北九州・小倉の「江戸前鮨 二鶴(にかく)」店主の舩橋先生。
「江戸前鮨二鶴」はミシュラン2つ星を連続で獲得している名店です。
丁寧な語り口と親しみやすい雰囲気のなか、
生徒たちは熱心に話を聞きながら、鮨への理解を深めていました。
スクリーンを前に、真剣にメモを取る生徒たち。
カメラも入り、注目度の高さがうかがえました。
北九州市では、すし文化を地域資源とし、
「すしの都・北九州」の実現を目指す取り組みが進行中。
小倉城や小倉城庭園といった歴史的空間を活用し、
地域の魅力を次世代へとつなぐ試みを行っています。
このような貴重な機会をいただいた
関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。