先週、食物文化科3年生の調理実習では、洋食の実習が行われていましたが、いつもと違い丸鶏(ホールチキン)をさばくところから始める実習でした。
普段は、部位ごとに販売されているものを実習用に準備するので、丸鶏を扱うのは初めての生徒がほとんどです。
いつも通り先生の師範です。
班に分かれて実習します。
骨の部位や筋の入り方など、実際に触ってみないとなかなか判り辛いようです。
みんな苦戦していました。
先生から個別に指導を受けながら
少しずつさばいていきます。
今回は、さばいた鶏肉を使いフリカッセ(フランスの家庭料理、シチューのような煮込み)を作りました。
サラダにかけるマヨネーズも手作りです。
一つの料理を完成させるためには、色々な過程があるんですね。
鶏を育て絞めて捌く。そして鶏肉を調理する。
当たり前だと思っていることも、実際に体験するとその有難味が実感できるものですね。
上手に調理して、美味しくいただきましょう。